合同会社エスバイジー [ SxG LLC. ] 設立 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 11月 21, 2022 2022年10月に合同会社エスバイジー [ SxG LLC. ] を設立しました。sxg.co.jp今までと変わらず個人の活動がメインではありますが、製品開発や情報提供方法などアクティブに動いていきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
Tomcatの設定3:8080ポート以外で動作させる 6月 06, 2019 Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。 Tomcatのデフォルトではポート8080で動作します。 URLがhttp://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxxという形になりますね。 こちらをポート80(http)で動作するようにすると、 URLからポートの記述を省略することができます。 http://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxx ↓↓↓ http://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx http://localhost:80/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ 同じように、SSLを使ってhttpsにする場合はTomcatのデフォルトは8443ですが、 443(https)ポートで動作するようにすると、こちらも省略できます。 https://localhost:8443/xxxxx/servlet/xxxxx ↓↓↓ https://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx https://localhost:443/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ <設定方法> ※Apacheと連携する場合はApacheが80ポートで動作しますので、 以下の設定方法は、”Tomcatのみ”で動作させる場合の設定方法となります。 Tomcat\conf\server.xmlを修正します。 <Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1" connectionTimeout="20000" redirectPort="8443" /> ↓↓↓ <Connector port=" 80 " protocol="HTTP/1.1" connectionTimeout="20000" redirectPort="8443" /> 以上です。 SSL(https)を設定済みの場合は8443と記載の個所を443に変... Read more »
IVS文字・サロゲートペア文字の注意 11月 09, 2018 システムの中で文字数を取得する際には IVS文字・サロゲートペア文字 に注意が必要です。 IVD/IVSとは | 文字情報基盤整備事業 https://mojikiban.ipa.go.jp/1292.html サロゲートペア入門:CodeZine(コードジン) https://codezine.jp/article/detail/1592 例えば、エラーチェックで指定した「文字数」で固定する場合 最大「文字数」を超えているかチェックする場合 GeneXusでは&変数.Length()か、またはLen(&変数)で文字数を取得することが出来ます。 但し、上記のIVS文字・サロゲートペア文字の場合は、 見た目の1文字が1文字として算出されません。 試した環境:GeneXus15U10 通常文字 :辻 IVS文字:辻の点が1つの文字 このLengthを求めると、以下の結果となります。 通常文字 :1文字 IVS文字:3文字 --------- 通常文字 :叱 サロゲートペア文字:叱(環境依存) このLengthを求めると、以下の結果となります。 通常文字 :1文字 サロゲートペア文字:2文字 ※IVS文字とサロゲートペア文字を試したい場合は、Windowsの設定を変更する必要があります。 Microsoft IMEの場合 ・IMEのプロパティから[詳細設定] ・[変換]タブの[詳細設定] ・変換文字制限に 変換文字制限をしない IVSを含む文字を制限する サロゲートペアを含む文字を制限する といった候補が出ますので、[変換文字制限をしない]をチェックしてください。 これで変換候補にIVS文字とサロゲートペア文字が出てきます。 ※※※ 試した後は、戻しておいた方が良いです。 メールなどで送ってしまうと相手に迷惑ですので。 ちなみにBytecount()を使用してバイト数(文字コードはUTF-8)を取得すると 以下の結果となります。 通常文字 :辻 IVS文字:辻の点が1つの文字 ↓↓↓ 通常文字 :3バイト IVS文字:7バイト ---------... Read more »
Tomcatの設定5:メモリ調整と起動モード 6月 17, 2019 Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。 Tomcatのデフォルトでは初期メモリが128MB、最大が256MBとなっています。 市販のパソコンでもメモリは4GBや8GBは有りますので、初期値は非常に小さいです。 Linuxの場合は、Tomcatの起動オプションで、設定してください。 WindowsのTomcatの場合は設定コンソールから設定します。 サーバーのスペックや構成に合わせて必ず調整した方が良いものは以下の内容になります。 1.メモリ(ヒープ領域) -Xms :Initial memory pool -Xmx :Maximum memory pool Tomcat起動時に初期メモリが確保され、不足したら拡張を繰り返す形となります。(最大値まで) 個人的にはどうせ拡張するのであれば、初期メモリの時点である程度確保しておいた方が良いと考えてます。 その方が拡張の際の処理動作コストも軽減されますので。 どの位の設定が良いのかは一概には言えず、 私の経験則からの例ですが、総メモリが8GBで、TomcatとPostgreSQLが同居したサーバーの場合であれば、初期2GB、最大3GB位の設定にしますね。 2.起動モード Tomcatには起動モードが2種類あり、「クライアントモード」と「サーバモード」があります。 <クライアントモード> 起動時間を短縮し、メモリサイズを縮小するように調整されている。 起動時に「-client」オプションを付けて実行する。 <サーバーモード> プログラム実行速度が最大になるように設計されている。 起動時に「-server」オプションを付けて実行する。 運用時にはサーバーモードで動作させるようにしましょう。 3.メモリ(Permanent領域) -XX:PermSize ・・・ Permanent 領域の初期値 こちらは運用中の影響ではなく、Tomcatが起動できるかどうかという設定です。 プログラムが大量にある場合、Tomcat起動時にロードしきれずにエラーになったり、 起動が遅かったりしますので、その際には拡張した方が良いです。 サーバーモードの初期値は64MBです。 システムの規模がそこそ... Read more »
画面の初期表示や画面遷移で妙に時間がかかる、サーバー側のイベントの実行結果が怪しい場合 7月 06, 2020 重めの画面を表示するのに、想定以上に時間が掛かっていることはありませんか。 画面遷移する際に、想定以上に時間が掛かっていることはありませんか。 そして、サーバー側の処理をデバッグすると、Start/Refreshが2回以上実行されていることはありませんか。 そんな場合は、この問題が発生している可能性があります。 GeneXusの[Web User Experience]プロパティで、Smoothモードを使用している場合に WebPanelのサーバー側処理で5秒以上経過すると必要以上のオペレーションが発生してしまう https://sac.genexus.jp/viewtr_saclist.aspx?39076 ※こちらは初期画面表示や画面遷移(GETによるアクセス)の場合に発生するようでして、 1画面内のボタンイベント(POSTによる処理)の場合は発生しないようです。 記載の中の「規定の挙動」というのは何のメリットがあるのでしょうね?? リトライすることで何かメリットがあるなら納得も行くのですが、 普通のシステムであればとくにメリットが無いように感じるのですが、、、 まあ、5秒だと重めの画面で不意に発生してしまうことも有りそうですので、 config.gxに設定して、上限値を上げておいた方が良いですね。 config.gxの適用手順 ①対象のナレッジベース直下にconfig.gxという名前のファイルを作成します。 ②config.gxをテキストエディタで開いて、以下のテキストを編集して保存します 以下は10分(600秒)の設定 SPAHttpRequestTimeout = 600000 ※もし他の設定値がある場合は改行して編集してください。 SPAHttpRequestTimeout = 600000 EncryptDynCalls=SITE ③GeneXusで対象のナレッジベースを開きなおし、「すべてリビルド」を実行 Read more »
GeneXusのオプション設定、起動時オプション 11月 14, 2018 GeneXusをインストールした後に、私が 必ず行う設定 を紹介します。 GeneXusの[ツール][オプション] ①KBエクスプローラーにディスクリプションを表示 これが こうなる ②ダイアグラムにディスクリプションを表示 これが こうなる ③ビルドオプション ・インスタンスの同時生成 ・インスタンスの同時分析 これはビルド時にCPUを何コア使うかの設定です。 良いPCを使っている場合は、こちらの設定を確認した方が良いです。 GeneXusは基本1オブジェクトが1ソースとなります。 1ソースに割り当たるコアは一つだけです。 なので、1オブジェクトが大きい場合のビルド時間はCPUの個数ではなく速さに依存します。 ただ、複数オブジェクトをビルドする場合やリビルドする場合には 並列で処理が行われるので、かなりの差が出てきます。 ビルドは分析(Specify)と生成(Build)に分かれており、分析は割と早く終わります。 これに割り当てるのが「インスタンスの同時分析」です。 生成(Build)が実際のJavaソースや.NETのソースの生成です。 物理的にファイルを作るので時間が掛かります。 これに割り当てるのが「インスタンスの同時分析」で、時間が掛かる場合は大体こちらです。 全部のCPUコアをあててしまうとOSが止まるでしょうから、最適な数値を設定するのが良いでしょう。 複数の同時生成処理と分析処理のインスタンス http://wiki.genexus.jp/hwiki.aspx?%E8%A4%87%E6%95%B0%E3%81%AE%E5%90%8C%E6%99%82%E7%94%9F%E6%88%90%E5%87%A6%E7%90%86%E3%81%A8%E5%88%86%E6%9E%90%E5%87%A6%E7%90%86%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9, ・ナビゲーション詳細 こちらをTrueにすると、トランザクション画面をビルドした後のナビゲーションで Rulesに指定した内容の実行順序が出てきます。 トランザクション画面を利用... Read more »
Tomcatの設定2:アクセスログの活用 5月 31, 2019 Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。 Tomcatはデフォルトでアクセスログが出力されます。 インストールフォルダのTomcat\logs\localhost_access_log.YYYY-MM-DD.txtです。 こちらの設定がTomcat\conf\server.xmlで調整できます。 <!-- Access log processes all example. Documentation at: /docs/config/valve.html Note: The pattern used is equivalent to using pattern="common" --> <Valve className="org.apache.catalina.valves.AccessLogValve" directory="logs" prefix="localhost_access_log" suffix=".txt" pattern="%h %l %u %t "%r" %s %b %D" /> 少々バージョンが古いですが、設定内容は以下のURLが参考になります。 Tomcatのアクセスログを出力する http://www.m-bsys.com/code/tomcat-accesslog デフォルトが日付毎のローテートですし、出力内容としても特に問題はないと思いますが、 追加で「処理時間(sec)」を出力するようにしておくと、 リクエストに時間が掛かったアクセスを分析することが出来て良いかと思います。 分析方法は「アクセスログ分析ソフトやサービス」といったものが色々とありますので、 そちらを使っていくのだと思いますが、そこまでは私も実施したことが無いです。 Read more »
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