投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

GeneXus16 U10リリース

イメージ
  2020年8月26日(水)に 「GeneXus16 U10」 がリリースされました。 合わせて 「WorkwithPlusも13.16 for GX16U5-U10」 がリリースされています。 本国での最新もU10なので、本当の最新版の状態ですね。素晴らしい! まあ私はつい先日U4→U8のアップグレード作業をしたばかりだったので、 再度U10へのアップグレード作業しないといけませんが。。。 製品ダウンロード https://www.genexus.com/ja-JP/japan/downloads/products-jp リリースノート GeneXus 16 Upgrade 9 http://wiki.genexus.jp/hwikibypageid.aspx?45275 リリースノート GeneXus 16 Upgrade 10 http://wiki.genexus.jp/hwikibypageid.aspx?45624

WorkwithPlus13の通知機能(Notifications)

イメージ
かなり楽しみにしていた機能でして、詳細を確認してみました。 利用方法としてはWorkwithPlusのデザインシステムウィザードのステップ⑤で、 「通知を含める」にチェックを入れるだけです。 右上に通知アイコンと通知件数のバッジが表示される。 クリックするとこんな感じ。 私の想像では通知用のテーブルとAPIが用意されて、それを使って通知を登録したり、 通知から遷移したりするのだろうと思っていたのですが、もっと全然シンプルな方式でした。 結局のところは上記画像の見た目のコントロールのみが提供されます。 コントロールにはSDTで情報を受け渡す。 SDTの中に通知情報とクリックしたときのURLをセットしておく。  ①通知情報のSDTの編集は自分で行う  ②通知情報のSDTの元ネタは自分でトランザクション定義をする  ③通知情報を管理するための部品は自分で用意する という感じです。 すごくシンプルで潔く、自分で用意しないといけないものが多いですが、 自由度は高いので、この形で良いのかなと感じました。 通知を消すタイミング(見たら消す、処理完了したら消す、時間で消す 等)とか、 通知の管理(部門や権限で表示範囲の制御、共通通知や個別通知の分類 等)とか、 色んな要件が出てきたときに、通知トランザクションの構造や仕様も融通が利かせられますので。 通知のコントロールはマスターページに配置されており、 WorkWithPlusMasterPageのEventsを確認すると、以下の記述があります。 ◆「すべての通知をチェック>」のメッセージ内容とクリックしたときにどこに遷移するかを設定する &NotificationsData = new() &NotificationsDataItem = new() &NotificationsDataItem.Title = 'WWP_Notifications_CheckAllNotifications' &NotificationsDataItem.EventKey = !'SeeNotifications' &NotificationsDataItem.IsDivider = False &NotificationsData.Add(&