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GeneXusのリリースノート

GeneXus15になってからリリースノートが見づらくなったなと思ってました。 Ev3まではGXTecnicalサイトでPDFが公開されてまして、暫くするとジェネクサスジャパンのHPで翻訳したものが公開されていました。 GeneXus15になってからはジェネクサスジャパンのHPで公開されなくなったのと、GXTecnicalサイトも以下のような形で、自分で検索しないと出てこなくなってました。 https://www.genexus.com/en/developers/rn?data=0;4;v16;3;v16;3;; しかもこれが非常に見づらい。。。 そんな風に思っていたのですが、最近ようやくWikiでリリースノートがまとめられていることに気付きました。 GeneXus15関連のリリースノートまとめ http://wiki.genexus.jp/hwiki.aspx?GeneXus+15+%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88, GeneXus15U10のリリースノート http://wiki.genexus.jp/hwiki.aspx?Genexus+15+Upgrade+10 GeneXus15U12のリリースノート http://wiki.genexus.jp/hwiki.aspx?GeneXus+15+Upgrade+12, GeneXus16はまだ日本語版は出てないようですので、英語版 https://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?40640,Category%3AGeneXus+16+Release+Notes これがあれば纏めて見れるし、詳細にもリンクできるので良かったです。 GeneXus15も終わろうかというタイミングでようやく見つけるという体たらく。 頑張ってGXTecnicalサイトを見ていた自分が残念すぎました。

とあるシステム開発のGeneXus話

1月は丸々記事を書く時間が取れませんでした。 昨年末からヘビーなプロジェクトが始まり、それに加えて支援案件を数件持っていたので大変でした。 今もまだ大変な状態ではあるのですが、支援をしていたプロジェクトが一つ終わりまして、非常に良い経験でしたので、少し記事にしてみます。 そのプロジェクトはお客様が中心でGeneXusを進めて、それに対して週に数時間という形で支援をさせて頂いたのですが、お客様のコンセプトが 「利用ユーザーを満足させつつ、GeneXus&WorkWithPlusの  最大メリット(コスト・スピード)を出すこと」 でした。 それを実現するために最新バージョンのGeneXusとWWPとGAMを使って、 アジャイルの形で業務システムを構築していきました。 業務画面:25本 帳票:6本 マスタメンテ:10本 選択プロンプト:7本 計48本 要件定義含めて、約5人月で完了(支援も含む) 開発期間は3.5ヶ月 WWPの利用率は約8割! 帳票や業務画面の一部はWebPanelとプロシージャでしたが、 殆どの画面をWWPで実現し、しかも デザインも綺麗。 GAMを使って 権限制御やメニュー制御 もあり WWPの Audit機能を使ってデータ更新履歴 もあり 利用ユーザーも、綺麗なデザインや要望がほぼすべて実現されたことで満足していましたし、 GeneXusを進めていた担当者様も理想的な形のシステムが出来たとのことで満足されていました。 私自身、GeneXusでシステムを多く作ってきましたが、WWPの利用率をここまで高められたのは初めてでした。 最新のGeneXusとWWPはやっぱり良いですね。本当に色々できます。 ただ、やっぱり要望を実現するために、プログラムで作りこんでしまうか、 標準機能を工夫して要望を満たすかの取捨選択は幾つも出てきました。 その時にコンセプトを曲げずに、良い形を選択して頂けたのが大きかったです。 非常に良い経験をさせて頂きまして、感謝しています。 この規模のシステムであれば、GeneXusではない通常のシステム開発だと15人月位は掛かると思います。 期間は5・6ヶ月かな。 やはりシステム開発は、 ユーザーと一緒に軽く・早く作っていくのが一番 だ