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PWA(Progressive Web Applications)

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2019年10月末のGeneXusJapan様主催のパートナー向けセミナーでの情報です。 GeneXus16U5からPWAに対応させることが出来るようになりました。 GeneXus 16 upgrade 5 リリースノート https://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?43446,GeneXus+16+upgrade+5, PWA(Progressive Web Applications)とは 「モバイル端末でウェブサイトを表示するときに、 ネイティブアプリと同じような動作を可能にする仕組み」 となります。 GeneXusはWebシステムもネイティブアプリも両方構築することが出来ますが、 Webシステムだけ作れば、それがネイティブアプリ風にも動かせるなら、非常に効率的で嬉しいことです。 Progressive Web Applications in GeneXus https://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?42600,Toc%3AProgressive+Web+Applications+in+GeneXus 聞いた話として、やり方はPWAのプロパティをTrueにするだけで対応可能となります。 (まだ日本ではGeneXus16U5がリリースされていないので、実際に試してはいないです) 代表となるWebPanel(KBで一つ)をMainProgram=Trueにして、PWAプロパティをTrueにします ※代表とはログイン画面やトップページ等のように、一番最初にアクセスさせる画面 <動作> 1)スマホのブラウザで表示すると「インストールしませんか?」というダイアログが表示される   2)インストールすると、スマホにそのKB(WEBシステム)のアイコンが作成される   3)アイコンをクリックするとブラウザが起動するが、そのブラウザはPWAとして動作するので  URLバーなどは非表示となる(ネイティブアプリ風)  ※この辺りはそのブラウザがPWAにどれだけ対応しているかの挙動によると思われる   4)アイコンをクリックしてサーバーに接続できなかった場合には、指定したエラー画面が表示される  ※通

ローコード開発ツールの比較評価レポート

ローコード開発ツールについての評価がまとめられているレポートを見つけました。 Fitinという、TIS株式会社様のサイトで公開されてました。 ローコード開発基盤の評価レポート https://fintan.jp/?p=1749 OutSystems Mendix 楽々Framework3 GeneXus 4つのツールを実際に使ってのレポートで、非常に良く纏まってましたので、 興味のある方は見てみてください。

1時間で業務システムを作る

少し前の話ですが、 超高速開発コミュニティ(現ローコード開発コミュニティ)協力で、 官公庁主催で実施されたのを切っ掛けに、何回かコミュニティや他団体主催でも実施されている企画で、 「1時間で業務システムを構築する」 というものがありました。 ローコード開発コミュニティ https://www.x-rad.jp/ その場でお題を頂き、全員でモデリングを行い、その内容を各ツール/企業で その場でシステムを作成するという、かなり凄い内容です。 私も株式会社ウイングとして2回ほど参加しました。 今更ですが、その内容が動画に纏められて公開されていることに気が付きました https://www.palsys.co.jp/2018/04/02/livemodeling-xrad-wagby/ 私はGeneXus(ウイング)で参加しています。 興味がある方は見てみてください。 この企画、見ている人はすごく面白いと思うんですよね。 その場で話した内容が1時間後に、それぞれのツールでそれなりに動くものが、 システムをイメージできる状態で出てくるのは圧巻だと思います。 ただ、参加者はものすごく疲れます。 1時間だと、何かミスれば動かないこともありますし、 聞き洩らしがあってもいけませんし、じっくり考える時間も無いですしね。 今でも時々開催されているようなので、参加/体験してみたい人がいれば コミュニティなどに問い合わせてみて頂ければと思います。

GeneXus社が考えるGeneXusの優位性

2019年10月末にGeneXusJapan様主催のパートナー向けセミナーに参加させて頂きました。 ウルグアイのGeneXus社、Develop社(WorkwithPlusの会社)を招いてのセミナーで、 非常に貴重な時間が過ごせまして、とても良かったです。 本来は個人の私が参加するものではないのですが、株式会社ウイング様の枠で参加させて頂き、感謝です。 株式会社ウイング(GeneXusサイト) https://weing-genexus.com/ 今後、私が興味を惹かれた内容について紹介していきたいと思います。 GeneXusのマーケティング担当の方から、 GeneXus社が考えるGeneXusの優位性 の話がありました。 GeneXusは今では ローコード開発ツール のカテゴリに入っており、 GeneXus社はローコード開発ツールのトップになることを目標としているとのことでした。 約束する?だったかな。。 1) 未来に強いフレームワークである 30年の歴史があり、その時代時代(Caseツール→RADツール→RowCode)で競合となる製品はあったが、 GeneXus以外は全て無くなっていった。 GeneXusは30年間IT技術を追随出来ているもので、未来に強いフレームワークである 2) マルチエクスペリエンスである Java/.Net C#/.Net CoreによるWebシステム Swift/AndroidによるスマートデバイスアプリやApple Watch AIを利用したサービスや、Chatbotなどが対応されており、 一つの側面のシステムではなく多角的に利用できるシステムを構築することが出来る。   これらをGeneXusだけで構築できる 3) ランタイム費用が発生しない GeneXusは開発ライセンスであり、1名の開発者がどれだけの規模のシステムを作っても そのシステムをどれだけの人数が使っても、1名の開発者ライセンスで良いということ。 競合ツールは全てサーバーライセンスで、システムの規模や利用人数による課金となるそうで、 システムを作れば作っただけ、使えば使うだけ費用が発生するということ。 4) 生産性、保守性が高い ともすれば、初回開発については同じ位になる