セミナー情報 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7月 02, 2019 https://www.genexus.com/ja-JP/japan/gx-solution-seminar-2019 7月25日(木)にジェネクサスジャパン社主催のセミナーが行われます。 GeneXusを取り扱うSier各社が事例や取り組みを発表する内容になっています。 興味があれば是非ご参加ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
IVS文字・サロゲートペア文字の注意 11月 09, 2018 システムの中で文字数を取得する際には IVS文字・サロゲートペア文字 に注意が必要です。 IVD/IVSとは | 文字情報基盤整備事業 https://mojikiban.ipa.go.jp/1292.html サロゲートペア入門:CodeZine(コードジン) https://codezine.jp/article/detail/1592 例えば、エラーチェックで指定した「文字数」で固定する場合 最大「文字数」を超えているかチェックする場合 GeneXusでは&変数.Length()か、またはLen(&変数)で文字数を取得することが出来ます。 但し、上記のIVS文字・サロゲートペア文字の場合は、 見た目の1文字が1文字として算出されません。 試した環境:GeneXus15U10 通常文字 :辻 IVS文字:辻の点が1つの文字 このLengthを求めると、以下の結果となります。 通常文字 :1文字 IVS文字:3文字 --------- 通常文字 :叱 サロゲートペア文字:叱(環境依存) このLengthを求めると、以下の結果となります。 通常文字 :1文字 サロゲートペア文字:2文字 ※IVS文字とサロゲートペア文字を試したい場合は、Windowsの設定を変更する必要があります。 Microsoft IMEの場合 ・IMEのプロパティから[詳細設定] ・[変換]タブの[詳細設定] ・変換文字制限に 変換文字制限をしない IVSを含む文字を制限する サロゲートペアを含む文字を制限する といった候補が出ますので、[変換文字制限をしない]をチェックしてください。 これで変換候補にIVS文字とサロゲートペア文字が出てきます。 ※※※ 試した後は、戻しておいた方が良いです。 メールなどで送ってしまうと相手に迷惑ですので。 ちなみにBytecount()を使用してバイト数(文字コードはUTF-8)を取得すると 以下の結果となります。 通常文字 :辻 IVS文字:辻の点が1つの文字 ↓↓↓ 通常文字 :3バイト IVS文字:7バイト ---------... Read more »
Tomcatの設定3:8080ポート以外で動作させる 6月 06, 2019 Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。 Tomcatのデフォルトではポート8080で動作します。 URLがhttp://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxxという形になりますね。 こちらをポート80(http)で動作するようにすると、 URLからポートの記述を省略することができます。 http://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxx ↓↓↓ http://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx http://localhost:80/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ 同じように、SSLを使ってhttpsにする場合はTomcatのデフォルトは8443ですが、 443(https)ポートで動作するようにすると、こちらも省略できます。 https://localhost:8443/xxxxx/servlet/xxxxx ↓↓↓ https://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx https://localhost:443/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ <設定方法> ※Apacheと連携する場合はApacheが80ポートで動作しますので、 以下の設定方法は、”Tomcatのみ”で動作させる場合の設定方法となります。 Tomcat\conf\server.xmlを修正します。 <Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1" connectionTimeout="20000" redirectPort="8443" /> ↓↓↓ <Connector port=" 80 " protocol="HTTP/1.1" connectionTimeout="20000" redirectPort="8443" /> 以上です。 SSL(https)を設定済みの場合は8443と記載の個所を443に変... Read more »
Tomcatの設定5:メモリ調整と起動モード 6月 17, 2019 Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。 Tomcatのデフォルトでは初期メモリが128MB、最大が256MBとなっています。 市販のパソコンでもメモリは4GBや8GBは有りますので、初期値は非常に小さいです。 Linuxの場合は、Tomcatの起動オプションで、設定してください。 WindowsのTomcatの場合は設定コンソールから設定します。 サーバーのスペックや構成に合わせて必ず調整した方が良いものは以下の内容になります。 1.メモリ(ヒープ領域) -Xms :Initial memory pool -Xmx :Maximum memory pool Tomcat起動時に初期メモリが確保され、不足したら拡張を繰り返す形となります。(最大値まで) 個人的にはどうせ拡張するのであれば、初期メモリの時点である程度確保しておいた方が良いと考えてます。 その方が拡張の際の処理動作コストも軽減されますので。 どの位の設定が良いのかは一概には言えず、 私の経験則からの例ですが、総メモリが8GBで、TomcatとPostgreSQLが同居したサーバーの場合であれば、初期2GB、最大3GB位の設定にしますね。 2.起動モード Tomcatには起動モードが2種類あり、「クライアントモード」と「サーバモード」があります。 <クライアントモード> 起動時間を短縮し、メモリサイズを縮小するように調整されている。 起動時に「-client」オプションを付けて実行する。 <サーバーモード> プログラム実行速度が最大になるように設計されている。 起動時に「-server」オプションを付けて実行する。 運用時にはサーバーモードで動作させるようにしましょう。 3.メモリ(Permanent領域) -XX:PermSize ・・・ Permanent 領域の初期値 こちらは運用中の影響ではなく、Tomcatが起動できるかどうかという設定です。 プログラムが大量にある場合、Tomcat起動時にロードしきれずにエラーになったり、 起動が遅かったりしますので、その際には拡張した方が良いです。 サーバーモードの初期値は64MBです。 システムの規模がそこそ... Read more »
Tomcatの設定4:セキュリティ関連の調整 6月 12, 2019 Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。 セキュリティ関連は常々追加されていますので、これだけ実施すれば大丈夫。ということはありません。 定期的に脆弱性情報をチェックして、バージョンアップや設定追加を行っていくことを踏まえた 運用計画と運用体制を考えていくのが現実的な方法でしょう。 JVN iPedia https://jvndb.jvn.jp/ IPA(独立行政法人 情報処理推進機構) 重要なセキュリティ情報一覧 https://www.ipa.go.jp/security/announce/alert.html 1.不要なアプリケーションディレクトリの削除 TomcatをそのままインストールするとTomcat\webappsにdocsやexamplesなどが入ります。 運用には不要ですので削除しましょう。 managerはTomcatの管理コンソールです。 運用には便利ですが、使わないのであれば削除しましょう。 もし使う場合はIDとパスワードを変更することを忘れずに。 2.HTTPヘッダー情報から不要な情報を削除 HTTPレスポンスには色々な情報が載っており、こちらを対策することがセキュリティ確保に有益ということです。 セキュリティ診断などを行うと必ずチェックされる部分です。 ◆サーバーの製品情報、バージョン情報が含まれないようにする 何も対応をしていないと、HTTPレスポンスヘッダーに Server: Apache-Coyote/1.1 というサーバー製品とバージョン情報が出てきます。 これを削除するにはTomcat\conf\server.xmlを修正します。 <Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1" server="hoge-hoge" connectionTimeout="20000" redirectPort="8443" /> こちらの対応を行うと、server=""に設定した内容が表示される形となります。 ... Read more »
GeneXusのオプション設定、起動時オプション 11月 14, 2018 GeneXusをインストールした後に、私が 必ず行う設定 を紹介します。 GeneXusの[ツール][オプション] ①KBエクスプローラーにディスクリプションを表示 これが こうなる ②ダイアグラムにディスクリプションを表示 これが こうなる ③ビルドオプション ・インスタンスの同時生成 ・インスタンスの同時分析 これはビルド時にCPUを何コア使うかの設定です。 良いPCを使っている場合は、こちらの設定を確認した方が良いです。 GeneXusは基本1オブジェクトが1ソースとなります。 1ソースに割り当たるコアは一つだけです。 なので、1オブジェクトが大きい場合のビルド時間はCPUの個数ではなく速さに依存します。 ただ、複数オブジェクトをビルドする場合やリビルドする場合には 並列で処理が行われるので、かなりの差が出てきます。 ビルドは分析(Specify)と生成(Build)に分かれており、分析は割と早く終わります。 これに割り当てるのが「インスタンスの同時分析」です。 生成(Build)が実際のJavaソースや.NETのソースの生成です。 物理的にファイルを作るので時間が掛かります。 これに割り当てるのが「インスタンスの同時分析」で、時間が掛かる場合は大体こちらです。 全部のCPUコアをあててしまうとOSが止まるでしょうから、最適な数値を設定するのが良いでしょう。 複数の同時生成処理と分析処理のインスタンス http://wiki.genexus.jp/hwiki.aspx?%E8%A4%87%E6%95%B0%E3%81%AE%E5%90%8C%E6%99%82%E7%94%9F%E6%88%90%E5%87%A6%E7%90%86%E3%81%A8%E5%88%86%E6%9E%90%E5%87%A6%E7%90%86%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9, ・ナビゲーション詳細 こちらをTrueにすると、トランザクション画面をビルドした後のナビゲーションで Rulesに指定した内容の実行順序が出てきます。 トランザクション画面を利用... Read more »
ファビコン(fabicon)の設定 8月 02, 2021 一応、ファビコンとはこの部分のアイコンのことです。 お気に入りに登録した際にもアイコンが表示されます。 GeneXusでファビコンを設定する方法はこちらに情報が載っています コラボDB:ファビコンの設定方法について http://www.gxsupport.jp/gxfaq/faqdisplay.aspx?3433 せっかく作ったシステムですので、アイコンを設定した方が素敵ですよね。 設定方法は記載の方法で問題ないのですが、注意点が2つほど その① WWPのシステムウィザードを使うとファビコンを設定する箇所があり、 それを設定するとリンクの記載と同じ形で、マスターページに記述が追加されます。 注意点は 「マスターページを設定していない画面にも設定しましょう」 ということになります。 特に一番大事な 「ログイン画面」 はマスターページを設定しないことが多いので、 忘れずに追加しましょう。 GAMを使用している場合はGAMExampleLogin その② WWP限定かもしれないですが、画面によってはファビコンが表示されない場合がありました。 ブラウザやGeneXusのバージョンに左右された可能性はあります。 その際にはEvents Startの冒頭に記述されている Form.HeaderRawHTML = !'<link rel="shortcut icon" type="image/x-icon" href="'+ Favicon.Link()+ !'">' こちらをEvents Startの最後に移動させて試してみてください。 Read more »
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