Tomcatの設定3:8080ポート以外で動作させる
Tomcatで運用する場合で、いくつか考慮した方が良い設定・情報を記載します。
Tomcatのデフォルトではポート8080で動作します。
URLがhttp://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxxという形になりますね。
こちらをポート80(http)で動作するようにすると、
URLからポートの記述を省略することができます。
http://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxx
↓↓↓
http://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx
http://localhost:80/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ
同じように、SSLを使ってhttpsにする場合はTomcatのデフォルトは8443ですが、
443(https)ポートで動作するようにすると、こちらも省略できます。
https://localhost:8443/xxxxx/servlet/xxxxx
↓↓↓
https://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx
https://localhost:443/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ
<設定方法>
※Apacheと連携する場合はApacheが80ポートで動作しますので、
以下の設定方法は、”Tomcatのみ”で動作させる場合の設定方法となります。
Tomcat\conf\server.xmlを修正します。
<Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
↓↓↓
<Connector port="80" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
以上です。
SSL(https)を設定済みの場合は8443と記載の個所を443に変更すれば良いです。
80からのredirectPortと、Connectorの8443の2ヵ所があります。
これでTomcatを再起動すれば80ポートで動作するようになりますが、
他のアプリケーション(IIS 等)が80ポートで動いている場合は、
先に起動した方が優先ですので、80ポートで動作しているものが無いか注意してください。
Tomcatのデフォルトではポート8080で動作します。
URLがhttp://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxxという形になりますね。
こちらをポート80(http)で動作するようにすると、
URLからポートの記述を省略することができます。
http://localhost:8080/xxxxx/servlet/xxxxx
↓↓↓
http://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx
http://localhost:80/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ
同じように、SSLを使ってhttpsにする場合はTomcatのデフォルトは8443ですが、
443(https)ポートで動作するようにすると、こちらも省略できます。
https://localhost:8443/xxxxx/servlet/xxxxx
↓↓↓
https://localhost/xxxxx/servlet/xxxxx
https://localhost:443/xxxxx/servlet/xxxxx と同じ
<設定方法>
※Apacheと連携する場合はApacheが80ポートで動作しますので、
以下の設定方法は、”Tomcatのみ”で動作させる場合の設定方法となります。
<Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
↓↓↓
<Connector port="80" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
以上です。
SSL(https)を設定済みの場合は8443と記載の個所を443に変更すれば良いです。
80からのredirectPortと、Connectorの8443の2ヵ所があります。
これでTomcatを再起動すれば80ポートで動作するようになりますが、
他のアプリケーション(IIS 等)が80ポートで動いている場合は、
先に起動した方が優先ですので、80ポートで動作しているものが無いか注意してください。
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