GeneXusDay 2018 開催
2018年10月23日(火)にGeneXusDay 2018が開催され、参加してきました。
参加者は400人位で、久しぶりにお見かけする面々が沢山いらっしゃいました。
発表資料がダウンロードできるようですので、興味のある方はどうぞ。
GeneXus Day 2018 プログラム
https://internal.genexus.jp/downloads/GXDay2018/Program.html
GeneXus社からGeneXus16の情報、Dvelop社からWorkwithPlusの最新情報
GeneXusを古くから使っている銀行パッケージ"Bantotal"の紹介
JBCC社の代々木ゼミナール様の実績の発表などがありました。
GeneXus16の一番のテーマは「マルチエクスペリエンス」です。
Webやモバイルだけでなくチャットボットや音声認識など、
ユーザーとのやり取りの方法を複数用意することを可能にするということです。
さらにWebも新しいデザインシステムが導入され、著名なCSSフレームワークが選択可能
ということで、私は面白いと思いますが、まだ業務システムでのAI活用も
そこまで浸透してませんので、「フーン、あそう」と思う人も多いと思います。
少し話がずれますが、
最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を割と耳にします。
ビジネスをデジタルに変換して新しいビジネスモデルを作っていこうというイメージです。
これには旧来の基幹システム開発のような1,2年かけて綿密に作り上げていく
ウォーターフォール型の開発スタイルはマッチしません。
アジャイル方式の、いわゆる高速開発が適しています。
この「デジタルトランスフォーメーション」ですが、
実はGeneXus15の一番のテーマでした。
GeneXus15が出た当時は、私は良いフレーズだなと思いましたが、
当時の周りの反応はイマイチで「ふーむ、パンチが弱くないか」といった感じでした。
そう考えるとGeneXusは結構凄いなと思います。
今回のマルチエクスペリエンスも、GeneXusにとって「デジタルトランスフォーメーション」は
もう”当たり前に出来ること”で、それをマルチチャンネルでユーザーに提供することが
今回のGeneXus16になるということです。
あとはUnitテストが行える機能が付くようで、これは良いですね。
GeneXusは基本1画面が1オブジェクト1ソースという形になりますので、
Javaのような細かいclass単位のUnitテストは不要で、
実際に機能を動かして確認する単機能テストという位置づけが単体テストでした。
とはいってもプロシージャで部品化したものや、
共通部品などはありますので、これらが簡単に個別にテストできるのは便利です。
他にはユーザーコントロールをGeneXus上で作成できるようになるのは嬉しいです。
ユーザーコントロールは難易度が高く、作るのが難しいものでしたが、
これが簡単に出来るようになれば、UIの可能性が高まります。
とはいっても、ユーザーコントロールでゴリゴリ作るようなUIにしてしまうと、
生産性・保守性の面では劣ってしまうので、そこはトレードオフになりますが。
他にも色々あるようですので、興味のある方は以下のURLからどうぞ。
まだ英語版しかありませんが、日本でリリースされる頃には日本版もできてくると思います。
Toc:GeneXus 16
https://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?35351,Toc%3AGeneXus+16,
次回は最近お気に入りの「WorkwithPlus」について
参加者は400人位で、久しぶりにお見かけする面々が沢山いらっしゃいました。
発表資料がダウンロードできるようですので、興味のある方はどうぞ。
GeneXus Day 2018 プログラム
https://internal.genexus.jp/downloads/GXDay2018/Program.html
GeneXus社からGeneXus16の情報、Dvelop社からWorkwithPlusの最新情報
GeneXusを古くから使っている銀行パッケージ"Bantotal"の紹介
JBCC社の代々木ゼミナール様の実績の発表などがありました。
GeneXus16の一番のテーマは「マルチエクスペリエンス」です。
Webやモバイルだけでなくチャットボットや音声認識など、
ユーザーとのやり取りの方法を複数用意することを可能にするということです。
さらにWebも新しいデザインシステムが導入され、著名なCSSフレームワークが選択可能
ということで、私は面白いと思いますが、まだ業務システムでのAI活用も
そこまで浸透してませんので、「フーン、あそう」と思う人も多いと思います。
少し話がずれますが、
最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を割と耳にします。
ビジネスをデジタルに変換して新しいビジネスモデルを作っていこうというイメージです。
これには旧来の基幹システム開発のような1,2年かけて綿密に作り上げていく
ウォーターフォール型の開発スタイルはマッチしません。
アジャイル方式の、いわゆる高速開発が適しています。
この「デジタルトランスフォーメーション」ですが、
実はGeneXus15の一番のテーマでした。
GeneXus15が出た当時は、私は良いフレーズだなと思いましたが、
当時の周りの反応はイマイチで「ふーむ、パンチが弱くないか」といった感じでした。
そう考えるとGeneXusは結構凄いなと思います。
今回のマルチエクスペリエンスも、GeneXusにとって「デジタルトランスフォーメーション」は
もう”当たり前に出来ること”で、それをマルチチャンネルでユーザーに提供することが
今回のGeneXus16になるということです。
あとはUnitテストが行える機能が付くようで、これは良いですね。
GeneXusは基本1画面が1オブジェクト1ソースという形になりますので、
Javaのような細かいclass単位のUnitテストは不要で、
実際に機能を動かして確認する単機能テストという位置づけが単体テストでした。
とはいってもプロシージャで部品化したものや、
共通部品などはありますので、これらが簡単に個別にテストできるのは便利です。
他にはユーザーコントロールをGeneXus上で作成できるようになるのは嬉しいです。
ユーザーコントロールは難易度が高く、作るのが難しいものでしたが、
これが簡単に出来るようになれば、UIの可能性が高まります。
とはいっても、ユーザーコントロールでゴリゴリ作るようなUIにしてしまうと、
生産性・保守性の面では劣ってしまうので、そこはトレードオフになりますが。
他にも色々あるようですので、興味のある方は以下のURLからどうぞ。
まだ英語版しかありませんが、日本でリリースされる頃には日本版もできてくると思います。
Toc:GeneXus 16
https://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?35351,Toc%3AGeneXus+16,
次回は最近お気に入りの「WorkwithPlus」について
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